
琴平でスタディケーション。地域に入り、町の課題と向き合う滞在
旅するアカデミーのメンバーが、日本スタディケーション協会の琴平スタディケーションに参加しました。コトバス、麻心、DONZO Brewing、池商店、HAKOBUNE、中野うどん学校をはじめ、地域の多くの方に支えられて実現したプログラムです。観光では届かない深さで琴平の町に入っていった、滞在の記録をお届けします。
スタディケーションとは
スタディケーションは、ただ観光するだけの旅とは少し違います。まず事前に琴平のことをインプットし、自分たちなりの仮説を立てます。そのうえで実際に町を歩き、自分の目で見て、地域の人と交流する。そして最後に、自分たちの手で小さなアクションを起こす。学びと旅と実践が、ひとつながりになっている。そんな体験です。

地域のお手伝いに挑戦
今回は縁があって、ふたつのお手伝いをさせてもらいました。ひとつは月に2度ひらかれるこんぴら朝市への出店のお手伝い。地元の方と一緒に準備をして、お客さんとやりとりをする時間は、観光だけでは味わえないものでした。
もうひとつはDONZO Brewingでのお手伝い。つくり手のそばで作業をさせてもらい、琴平のものづくりを少しだけ内側から知ることができました。

定番の琴平観光も
もちろん琴平らしい定番もしっかり楽しみました。長い石段をのぼってこんぴらさんへお参りし、中野うどん学校ではうどんづくりにも挑戦。自分でこねて、伸ばして、切ったうどんの味は格別でした。

参加メンバーの声
観光客としてだけでなく、「地域のために何ができるか」という視点で町を歩いたメンバーの声を紹介します。
普通の旅行では味わえない視点
普段の旅行なら自分のプランで動くだけですが、今回は「町や学生のために何ができるか」という視点で旅をしたのが新鮮でした。みんなのアイデアを聞いて、自分の考え方を改めるきっかけになりました。
歩くほどに見えてくる町の深さ
前回来たときは商店街の入り口あたりしか知りませんでしたが、今回は奥まで歩いてみて、琴平って実はおもしろい町なんだと実感しました。次はもっと長く滞在したいです。
うどんと自然、そして人の温かさ
本場の讃岐うどんは本当に美味しくて、味を覚えてしまうくらい食べ歩きました。山や裏参道の自然も新鮮で、何より温かい人や町の雰囲気がとても良かったです。
何でもできそうな可能性を感じる町
2回目の訪問でしたが、みんなで「町の課題」を考えたことで、まだ知らない場所や活用できそうな所がたくさん見つかりました。ここは何でもできそうな町。これから自分たちで盛り上げていきたいです。

協力してくださったみなさん
地域のみなさんの協力で実現したプログラムです。本当にありがとうございました。
- コトバス(琴平バス株式会社) こんぴらさんの町・琴平を拠点に、観光バスやご当地タクシー「うどんタクシー」を手がける会社。プログラム全体を支えていただきました。
- Kotori コワーキング&ホステル 参道沿いにある、コトバスが運営するコワーキング併設のホステル。活動拠点として使わせていただきました。
- 麻心(magokoro) 参道のふもとにあるヴィーガンスパイスカレーのお店。こんぴら朝市のお手伝いなどでご協力いただきました。
- DONZO Brewing(呑象ブリューイング) お手伝いをさせてもらった、琴平のクラフトビール醸造所です。
- 池商店(五人百姓 池商店) 参道で営業を許された「五人百姓」のひとつ。鎌倉時代から続く加美代飴の老舗で、28代目の池さんに琴平の魅力を教えていただきました。
- HAKOBUNE 長く空き家だった建物を「アート×公園」の場として再生した複合施設。琴平のカルチャー拠点です。
- 中野うどん学校 琴平校 琴平名物のうどんづくり体験でお世話になりました。
おわりに
今回の旅で立てた仮説は、これからオンラインで磨いていきます。そして次の滞在で、実際にかたちにして発信していく予定です。琴平でのつづきの物語を、どうぞ楽しみにしていてください。